こんにちは。 はらだ眼科事務長の原田です。
いよいよ年の瀬になり今年最後の診療日になりました。
今年もたくさんある眼科の中からはらだ眼科を選んで頂きありがとうございました。
2021年は皆様にとってどんな年だったでしょうか?
私にとって今年は「待つ」という事を意識して行動した1年でした。
私たち夫婦は凸凹コンビで、昔夫に「事務長は石橋があれば、直ぐに確認もせず私行きますと一番に走りながら渡ってしまう、僕はじっと石橋を叩きながら確認して渡ろうと思っているのにどんどん先に行っちゃうから追いかけるしかない。」と言われたほどのせっかちで猪突猛進タイプです。反対に夫は熟考タイプで割と待たすのも待たされるのも平気なタイプです。
普段の生活でも歩けばいつの間にか早歩きになって一人になっちゃうし、飴はゆっくり舐めることもできず直ぐ噛んでしまうのでのど飴の効能が全然効かず悩んでいる位です。
そんなせっかちな私が待つ事を意識することになったきっかけは子育てです。
子育てでも待つと言うことが大切だと頭では分かっているけれど元来せっかちなのと心配性な性格が災いして
「ねえねえあれどうだった?」「こうした方がいいのでは?」は私の口癖だったと思います。
でも最近、子供の結果が自分にかかってくる事が心配なのか本当に子供の事が心配なのかを整理したら、自分から言ってくれるのを待った方がいいのかなと思い始めました。
時にはこのままだと失敗しそうとドキドキしたり、結果を聞くまでの時間を長く感じたり、待つのは苦しいこともあります。
「待つ」というのは自分にとって修行のようなものであるなあと感じるときも多々あります。
しかし、待つという行為は私にとっては辛くても親が先回りしないことの方が子にとっては良いのかもしれません。
自分にとって苦手な事だからこそ2022年も続けてみようと思います。
仕事の場面でも、今年は入院されたスタッフ、育休中のスタッフを待つということがありました。
コロナ渦の為、以前から突然の休みに備えて仕事は複数人で受け持つという取り組みをしていましたが、2名の欠員に耐えれるかはみんな心配もありましたが、
1ヶ月前から全員でシュミレーションと引き継ぎをして部署の壁を取り除いた協力体制が完成しました。
勿論、私も久しぶりの受付を担当し、まだ慣れていない時に午前だけで70名近く来院され追いつかずどうしようと心臓がバクバクしたこともありました。
でも、助け合いながらする仕事のお陰で結束も強まり結果オーライとなりました。
そして何より元気に戻ってきてくれて、心からみんなで「お帰りなさい、復帰を待ってたよ」と言える事ができたことが今年の1番のはらだ眼科のグッドニュースです。
そして2つ目のグッドニュースは入社3年目の松本さんが結婚され松﨑さんに、同じく入社3年目の唐下さんが結婚され玉置さんになりました。
玉置さんは5月にお母さんになります。
コロナ渦のためお二人とも結婚式はしないとの事だったのでクリスマス会ではせっかくなので強引に新婦さん同士でケーキカットをし、幸せのお裾分けをしてもらいました。
とてもいい笑顔が撮影できました♡
コロナウィルスの流行も2年目になり予防接種も進み治療法や治療薬の開発も進んできました。
はらだ眼科スタッフ改善表は今年は昨年の2倍以上の1200を超えました。
また、私達スタッも感染対策をしながら楽しめる事をみつけたり心と体のバランスをとることが以前より上手く出来るようになってきたと思います。
変異種の脅威もありますが、必ず良くなる事を信じて希望を持って新しい年を待ちたいと思います。
患者様には今年も引き続き感染予防のためマスク着用、体温測定、手指の消毒等ご協力を頂きありがとうございました。
いつも通院されている患者様の元気そうな姿を見るとほっと安心したり励みもになりました。
たくさん温かいお言葉もかけていただきました。
私たちが元気を届けなくてはいけないのに患者さんから逆に元気をたくさん頂きました。
本当に心から感謝申しあげます。
皆さんのご期待を裏切らないよう来年もスタッフ一同気を引き締め精進していこうと思います。
2022年もはらだ眼科を宜しくお願いします。
いつものスタッフで寅年らしく元気にお待ちしています。