明けましておめでとうございます。

はらだ眼科院長の原田です。

当院を支持してくださった患者様のおかげで、無事に新年を迎えられたことを厚く御礼申し上げます。

トヨタ自動車博物館にて憧れの名車　トヨタ2000GTと

私には大学生活を共に１年余分にenjoyさせられたした仲の良い同級生が数名おりまして、毎年忘年会をしております。

光陰矢の如し　なんと今年は卒後３０年という節目の年でした。

卒後30年という事を記念して、忘年会を今年は温泉旅館で行う事になりました。

幹事の名采配にて１０月の連休に有馬温泉のホテルの予約が取れ、泊りだという安心感から年を忘れ３次会まで話が盛り上がりました。

容姿はあの頃とはすっかり変わり、卒後それぞれの歩んできた人生は違いますが、こうして懐かしい友人と久しぶりに集うと忘れていた大学時代のイベントや思い出が一気に蘇り、若返った錯覚を覚えます。

いい歳したオッサンたちが無邪気にはしゃいでます

 その中で、私が味噌汁やご飯の支度の手伝いをするようになったと言ったら

「あの料理が全く出来なかった原田君が！！」と驚きと尊敬の眼差しを向けられました。

大学時代の私は下宿で一人暮らしでしたが、自炊の必要性を全く感じず、食事は学食や定食屋、コンビニ弁当等の外食で全て済ませており、調理に関しては炊飯器で辛うじてご飯が炊ける程度のスキルしかありませんでした。

妻と結婚後も‘‘自分でも簡単な料理くらいは出来るようになっておいたほうがいいだろうな”とか、最近、令和男子の息子が帰省すると妻と仲良くご飯を作っているを眺めながら　‘‘やはり今の時代は料理位出来なければ・・・”等と思いつつ実行に移せなかったのが、妻の不眠をきっかけに昨年の初めぐらいから夕食作りの手伝いやアシストを積極的に少しずつ始めて、ついに１１月から昼のお弁当作りを開始しました。

５月でも清水寺は暑かった・・・

自分で弁当作りを実際行ってみると、今まで自分より早く起きて全て手作りのお弁当を作ってくれた妻と義母の大変さや偉大さを実感でき、心から感謝の気持ちが湧いてきました。

ただ、無理をしすぎると長続きしないので、可能な限り調理は前日夜に済ませておいたり、冷凍食品を積極的に取り入れる（最近の冷凍食品は本当に美味しい！）など、シンプルかつサスティナブルなお弁当作りを心がけております。

最近見たドラマ、グランメゾン東京で知った料理人の役職でいくと、家では妻（シェフ）息子（スーシェフ）自分（コミ）ですが、０からなので伸びしろ抜群なのではないかとポジティブに捉え日々奮闘中の毎日ではありますが、山芋を大量にすりおろして手がしびれても「パパ、ありがとう」と言われると中々にやりがいも感じております。

 ｋ

太秦映画村で童心に戻って記念撮影

診療面では、一昨年から去年にかけて様々な検査機器を更新しました。

平成２６年に新築移転後１０年経ちまして、移転前から使用していた機器、移転後に購入した機器をこれから３，４年かけて故障する前に順次入れ替えていこうと考えていましたが、思ったよりも早く寿命を迎える機器が続出し、予定外の機器購入や修理による出費で医院の口座残高を見るたびに「心臓に悪い」思いでした。

ようやく主だった検査機器更新の大波が落ち着く目途が立ち、少しは安心できそうですが、朝に機械を立ち上げる度に「今日は大丈夫かな？何も起こりませんように」と思う癖はなかなか消えそうにありません。

 詩人の中原中也風ファッションだそうです

また、昨年から始まったアナログ的な保険証からマイナンバーカードへの切り替えを今後も厚労省が推進していく方針は変わらないようで、医療機関側のIT関連対応はこれからもより複雑化して負担が増大しそうですが、私や事務長、スタッフ全員が一丸となって、時代の変化に遅れずについていくようより一層精進いたしますので、これからもはらだ眼科をよろしくお願いいたします。