メリークリスマス!はらだ眼科事務長の原田です。
さて、今年もあとわずかとなりましたが、皆さまにとってはどんな一年でしたでしょうか?
私にとって令和元年は「解決、そして始まりの一年」でした。
平成時代から抱えていた家族の事、スタッフの事、仕事の事いろんな問題が一度浮き彫りになりそして望む方向に解決して始まりの芽がでた。まさに令和始まりの年が自分にとってもいろんなスタートとチェンジの1年になりました。
まずは春!受験生の母からの解放!肩の荷がやっとおりました。
また、高齢になってきた母の病院の送迎をすることが以前より多くなりましたが、患者様の家族の立場になって気づく事が沢山ありました。
まずは、待ち時間の苦痛!何もすることがなく腰が痛くなる不快!退屈以外の何物でもないこの時間!そして薬局にてさっき聞いた説明をもう一度繰り返されるしんどさ!
ん?でもこれってうちの医院のあるあるでもあります!
元々、他の眼科から移ってきたスタッフから丁寧だとビックリされるうちの先生の診察は少々お時間がかかります。でも、これは患者様にもメリットがあっていい所だと思うのでそれはそのままにしたい。
他で見直す所はあるのではないかと10月からは検査やDr.への引き継ぎ方法の見直し、検査の順番の見直し、術後安静度の見直し、重なっている書類などの見直し等全ての無駄探しと患者様の声を集めての一日一改善を試みました。
驚くほど出てくる各部署からみた患者様の声、声、声、いつやるの?今でしょを合言葉に毎日スタッフと話し合いました。
新しいシステム作りはスタッフの協力なくては完成しません。トライ&エラーを何度もスタッフと一緒に繰り返しました。またいろんな事が一日単位で変わる中で悩んだり混乱するスタッフもいました。その気持ちも十分分かります。その方法も今と同じように十分色んな事があって決定してのやり方なのですから・・・今のやり方を変えるのは今の自分を否定している気持ちにもなります・・・でも、きっと今までも医院のベターを必ず選択してくれるスタッフだったから信頼していました。
そしていろいろ泣いたり笑ったりいつも以上の意見交換会があって今月19日に大きな改善案のシュミレーションも終えた時に一同から「絶対こっちの方がスッキリしていてやり易く分かりやすい!」の声が一斉にあがりみんなが同じ方向を向いていると感じる一瞬がありました。
来年は今年準備した事を更に実践、改善をして「親切、丁寧、迅速、快適」をテーマに丁寧と迅速の両立という難題に取り組んでいこうと思います。
来年はネズミ年、干支の始まりの年、一日一日を大切にしていこうと思います。
今年1年、ありがとうございました。
そして来年もはらだ眼科をよろしくお願い申し上げます。