こんにちは、はらだ眼科視能訓練士の木村です。
2008年から世界一斉で行われている緑内障啓発のための国際的イベント「世界緑内障週間」が
今年は3/12~3/18の日程で行われます。
期間中は広島県では宇品大橋など、
島根県では出雲大社などが緑内障のシンボルカラーである緑にライトアップされるそうです。
緑内障とは、視神経(視覚情報を脳に伝達する器官)に異常をきたす疾患の1つです。
進行すると見える範囲が狭まり、治療が遅れると失明に至ることもあります。
初期・中期には自覚症状が少なく、
健康診断で引っかかったり、別の症状で受診しそこで見つかる場合がほとんどです。
40歳以上の20人に1人は緑内障にかかっているという身近な疾患であり、
一度失ってしまった視野は元に戻らない為、
早期発見・早期治療が大切です。
40歳を過ぎたら定期的な眼科受診をお勧めします。