乱視チェック
乱視が強くなると、近くも遠くもぼやけて見えにくくなるため、ものをよく見ようと目を酷使し、肩こりや頭痛、眼精疲労を起こす原因になることもあります。 最近、肩こりや頭痛、目の疲れを感じる方は、自分の目に乱視があるかどうか、下のイラストで簡単にセルフチェックしてみましょう。
セルフチェックの方法
片目を閉じて、もしくは手で隠して、下の放射線状のイラストをみてください。 画面からの距離は30cmから2mくらいの間で、見やすい距離で結構です。 裸眼で見た場合と、眼鏡・コンタクトレンズをつけてみた場合では、見え方が変わることがあります。
すべての線がほぼ同じ濃さ・太さに見えれば、強い乱視はまず無いと考えられます。 もし右のイラストのように、線の濃さが濃い部分と淡い部分に分かれたり、線の太さが太い部分と細い部分に分かれるようであれば、乱視が隠れている可能性が考えられますので、当院での正確な検査をお勧めいたします。
注意
このセルフチェックはあくまでも簡易的な検査であり、お使いのモニター画面の大きさや明るさ、見る角度により結果が変わる可能性もあるため、目安のようなものと考えてください。 一般的には、乱視の全くない目はそれほど多くなく、ほとんどの人には眼球の歪みによる乱視がある、とされています。 また、乱視があっても、矯正の必要が無かったり、矯正するとかえって違和感を感じる場合もあるため、この簡易セルフチェックで乱視の程度が気になった方や、お使いの眼鏡・コンタクトレンズでの見え方が気になった方は、当院での検査・診察をご検討ください。