こんにちは。看護師の村田です。
新型コロナウイルス感染者の増加傾向が続いているこの状況は
新しい波(第8波)に入りつつあると言われています。
今後の拡大スピードによっては、全国の新規感染者が1日あたり
26万人に達した第7波のピークを2週間後に超える可能性が想定されています。
そして、この冬の第8波に向け、警戒すべき点は他にもあります。
それは、冬に流行するインフルエンザとの同時感染です。
インフルエンザとコロナで「フルロナ」とも呼ばれています。
乾燥した空気の中で、飛沫感染など感染経路も共通することからこの冬は同時感染に注意が必要です。
同時感染で注意が必要なのが重症化です。重症化しないためにも、感染症の予防対策として
ワクチン接種があげられます。今、現在、日本政府はインフルエンザワクチンと新型コロナワクチンとの
同時接種を推奨しています。
ワクチン接種をしたから、その病気にかからなくなるという事ではなく、
重症化の軽減を期待しての接種としています。
そして、コロナウイルスが流行しはじめてから、皆さんがを気を付けて行ってきた
不織布マスクの着用、手洗い、うがい、消毒、三密の回避といった
感染症対策に疲れてきたと言う方も多いとは思いますが、
いま1度、感染症対策を徹底して頂きたいと思います。