こんにちは、はらだ眼科視能訓練士の阿部です。
先日、スポットビジョンスクリーナーを導入しました。
スポットビジョンスクリーナーは、屈折異常(遠視、近視、乱視、不同視)や
斜視を数秒で測定できる機械です。
検査の対象年齢はは生後6ヵ月から大人まで。
そのため、小さいお子さんや検査が難しい子でも、
スポットビジョンスクリーナーを使うと目の検査をすることができます。
大きな屈折異常や斜視があると物をはっきりと見ることができず、
弱視(眼鏡をかけても視力が出ない眼)になってしまう可能性があります。
弱視にならないためには視力の発達時期に早期発見し、
眼鏡などの治療を早く始めることが重要です。
お子さんの様子でこのようなことはありませんか?
・ 近い距離でテレビを見ている
・ 集中して本を読むことができない
・ 遠くを見る時に目を細める
・ 片目を隠すことをとても嫌がる
お家で見えにくそうな様子があったり
学校の視力検査で視力が下がっている場合には
早めに眼科を受診しましょう!