こんにちは、はらだ眼科視能訓練士の木村です。
今日はコンタクトレンズと感染症についてお話します。
コンタクトレンズによる合併症の中で最も症状が重いのが「アカントアメーバ角膜炎」です。
水道水などを介して侵入し、
アメーバに汚染されたコンタクトレンズやレンズケースを使用することが主な原因になります。
重症化すると視力障害が残る場合が多く、十分な注意が必要です。
コンタクトレンズの正しい使用方法を守っていれば、感染することはほとんどないので、
毎日のレンズのケア、レンズケースの洗浄、レンズ取り扱い前の手洗いなどが大切ですね。
コンタクトレンズをお使いの方は、レンズを使い切る頃など定期的に眼科を受診し、
目の健康状態など確認していきましょう♪