あけましておめでとうございます。
はらだ眼科院長の原田です。
昨年は31年間続いた「平成」という元号が、新しく「令和」に変わりました。
「令和」と書かれた色紙を持った菅官房長官がドヤ顔でTVに映っていたのは、まだ皆様の記憶にも新しいでしょう。
私が大学在学中に昭和から平成に変わりましたが、その時は昭和天皇が崩御されて日本中が自粛ムードに包まれ、あまりお目出たい印象はありませんでした。
今回は天皇存命中での元号交代ということで、お祝いムードとなり大変喜ばしい雰囲気でした。
新天皇即位に関連した祝日も一時的に設けられ、GWは前代未聞の9連休!こんなチャンスは滅多にない、ということで、(私事で恐縮ですが)子供の受験が片付いた直後に旅行代理店に飛び込み、生涯2度目の海外旅行を予約し、家族で命の洗濯を楽しんできました。
さて、年があけて令和も2年目となり、はらだ眼科が移転して6年目に突入します。
医院を新築して自院での手術が可能になり、手術件数も少しずつですが増えてまいりました。
その中で、本当は手術中に痛みを感じたけれど術中だったので我慢して、痛みがあるかを聞かれても言わなかった、と術後に教えて下さった患者様のお声を戴きました。
術中に何度かお声かけをするのですが、こちらに気を遣って我慢される方が意外に多いのでは、と考え、昨年の秋ごろから白内障手術時の麻酔方法を最適化すべく、試行錯誤の最中です。
最近、術中に痛みがないかをお聞きすると、はっきりと「ありません」とのお返事がほとんどで、少しばかり手応えを感じてきております。
そして、より安全で精度の高い手術手技を目指すため、手術に使用する器具や眼内レンズなどは当院で手術を開始した頃から幾度となく変更してきましたが、昨年も白内障手術用の機械を更新し、高速滅菌装置も追加導入しました。
引き続き、患者様にとって良い結果が出せますよう、物心両面で精進いたしたいと思っております。
また、昨年は職員の入れ替わりもありまして、新入職員を3名迎えましたが、今年も2名の新入職員を迎え入れる予定です。
いずれも新卒のフレッシュマンで、当院に新しい風を送り込んでくれるだろうと大いに期待しております。
皆様方にとって本年が良い年となりますよう、職員と共に一丸となって頑張って参りたいと存じますので、今年もはらだ眼科を宜しくお願い申し上げます。